2011年11月30日 (水)

たの幼恒例のプリキュアDVD。でも今年はちょいと方向性が違うのでした。

『プリキュア5GoGo』以来毎年、年末付近の講談社幼児誌に付いてくるプリキュアのDVD。
今年は昨日発売した たのしい幼稚園1月号に付いてきました☆
Tanoyodvd

例年ならば「おたのしみDVD」と銘打った二巻構成で、前後期両OP・EDやバンクシーンをまとめた、いわば“資料系”映像集なのですが、今年はなぜか単巻で、しかも知育系コンテンツやヘアアレンジのハウツーを中心にした内容で、タイトルも「あそぼうDVD」。

資料映像的なものを期待していた人には、結構残念かも知れませんデスね〜(^^;;

22h00m34s51でもこれまでこのDVDを見てきたファンならば分かると思いますが、毎年実は一番の見どころは着ぐるみプリキュアが繰り広げる漫才トーク(笑)だったりするわけですネヽ(´ー`)ノ

そこは、今年もそれなりに安泰♪22h12m25s0
着ぐるみのメロディとリズムがMCとして登場し、各コーナーを繋ぐ際にイイカンジのトークを見せてくれます。
特に、10話でのゴリラダンスを着ぐるみの二人が披露してくれるとか、仲々侮れない一幕も☆

また一番の売りになっている、メロディ、リズム、ビート、ミューズの髪型を実際にリアルょぅι゛ょさんにしてもらうコーナーは、ヘアアレンジャーさんの腕前に唸らされたり。
22h01m54s30
で、ヘアアレンジコーナーは、メロディへのなりきりでは小清水亜美嬢が説明するというように、各プリキュアがそれぞれ説明する形になっていまして、ここでミューズとビートがカメオ的に声だけ登場します(^^;;
ここでの大久保瑠美嬢のしゃべりのテンションが、アコというよりはかな〜りグリちゃん(特に「のりのりどうぶつずかん」の!)ヽ(´ー`)ノ
そんなグリちゃんみたいなアコも、なかなか萌えるものがありまする☆

22h27m15s89そして、最後はょぅι゛ょさんがキャラリートを着てカワユクキメポーズを取るという、これはこれである意味美味しいカットもあったり(爆)。
・・・もう、あるUSTで「リアル幼女好き」とか言われて以来、開き直りましたよwww

まぁ確かにバンク映像の方がトータル的には美味しいわけですけど、DVDのオーサリング等のスケジュールを思うと、ミューズ変身や技バンクがその段階では完パケていない可能性が高いですから、ハナからコンセプトを切り替えたのかも知れません。
あるいは例年通り2巻構成で、2月号にも付くようにする形なら可能だったかも?…その点で行くと予算的なところもカセになったかも知れないですね。

てなカンジで♪今年も、一応のツボは押さえた内容ではありました。

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2011年11月27日 (日)

ドールは同じ顔をしていても、(持っている子が仮託した)違うパーソナリティを持っているのですよ☆

超絶に久々なブログ更新でございますm(_ _)m

「想い出のリカちゃん」 という本のコラムで、女性の方が子供の頃のリカちゃん遊びの思い出を綴られていました。

仲良し3人の友達とそれぞれのリカちゃんを持ち寄って、人形遊びをしていたことが書かれており、筆者の方のリカちゃんは白いヘアピンがトレードマークであったそうな。また各リカちゃんの着ているお洋服がそれぞれ違っていたことから、間違えることもなかったとか、
で、筆者の方のリカちゃんが、ある日白いヘアピンをなくしてしまい、以降そのリカちゃんで友達と遊ぶことはなかったという、ちょっと切なくほろ苦いオチで締めくくられるのですが、それはとりもなおさず、「同じ顔の量産品であるリカちゃんが、特定のアクセサリーや服装によって(持っている子が)パーソナリティを確立させていた」ことに他ならないわけです。

女性の方からしたら、ごくごくあたり前のことなのかも知れませんが、ドール者になって、「同じ顔の人形が、いつの間にか(自分が思い描いた)パーソナリティを反映した顔に見えてくる」という現象を体感した時、初めて「だから女の子は同じ顔のリカちゃんを持ち寄っても、ごく普通に遊ぶことが出来たのか!」と思い至った次第で、このコラムはそれを裏付けるような内容でもあるわけです。

てなカンジで♪自分の思いが割と的を射ていたと感じることが来たのでした〜☆

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2011年3月 6日 (日)

「おとぎちっくアイドル リルぷりっ DVDつき ノリノリっダンスブック」って、本編のCGダンス映像じゃなくて惨事…もとい3次な人たちのダンス映像なんだ〜。

本屋さんで「おとぎちっくアイドル リルぷりっ DVDつき ノリノリっダンスブック」というのを見つけました。

装丁などの仕様は、明らかに「プリキュアダンスレッスンDVD」シリーズのソレで、一瞬、『リルぷりっ』本編中で出てくるCGシーンの基礎モーション映像が収録されているのか?と思ってしまったわけで。
・・・4クール目になってからの新曲のCGなどは、カットを割ったりアクティブなカメラワークにしたりと(大元になっているであろうスマイレージのPV映像そのままなのかもしれませんが(^^;;)、マスゲーム的しょっぱさを極力回避するようになっていて、かなり質的な向上も見られているので、買うのもアリかも?と。

が、よくよく表4を見てみればCG映像集ではなくて、スマイレージの人々が踊っているコスプレ映像集じゃあないですか!orz
こちとら、惨事には興味ないんだよヽ(`Д´)ノ

いやまぁ、女児の皆さんに売りたいのはタレントとカードゲームだから、これでもいいのか(爆)。

こうなると、毎回異なるドレスでレンダリングし直さなければイケナイという、現場に圧迫のかかるハードルをクリアするために、CG化されてるパートは本当にサビ中心にした前後くらいしか無いのでは??と思っちゃうデスよね。

でも、この装丁で「プリキュアダンスレッスンDVD」と並んでおかれていたら、ょぅι゛ょだってアニメのキャラが踊っている映像だと思うんじゃないかしらん???(少なくともお金を出す親御さんは、ぱっと見でそう思うだろうなぁ)
自分が小さかった頃には、アニメでのこういうタイアップの仕方って無かったから、スマイレージの人々=アニメのキャラと同一視してもらえているのかどうか?『リルぷりっ』に限らず、アップフロント=小学館タッグもののこのタイプの路線は、実はずっとビミョーに疑問ではあるんですが(^^;;

ソレはさておき、スマイレージの人々が好きな『リルぷりっ』ファンならば買っておいても損はないかもデスデス。

ただ、タイトルや装丁から見ても、小学館が『プリキュア』を意識しているのは丸わかりで、『きらレボ』の頃からあった『プリキュア』コンプレックスはなかなか払拭されていない模様(´・ω・`)

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2011年1月17日 (月)

アニメーションの基礎知識大百科をようやく購入。「白味」とか「新幹線便」なんていう苦笑い語句まで解説されてるヨヽ(´ー`)ノ

なんとなく購入を先延ばしにしていた「アニメーションの基礎知識大百科」を、やっと購入にしました。
噂通りの名著で、これまで自分が「雰囲気で」理解してきたアニメ制作用語が、きちんと明快に解説されていて、ある種答え合せ感覚で(笑)、とりあえずパラパラと目を通しました。
・・・メインとなるのは明らかに用語集なので、書籍というよりは辞書として「読む」のが妥当な使い方だと思われ・・・。

自分が理解していたとおりだったり、勘違いしていたり、と本当に役に立つ内容ですなぁ〜☆

この本は一応、制作現場向け(あるいは制作現場を志す人向け)ということのようですが、普通ならば現場の経験を積むことのない、自分らのようなアニメ関係の書籍等での執筆を生業とする人間こそ、必携のような気がします。

それにしても、ちゃんとした映像用語や周辺的な用語(「NTSC」とか)とともに、「白味」「新幹線便」なんていう、苦笑い系の用語までキッチリ載っているところがまたケッサクヽ(´ー`)ノ
これが「読み物」としても傑出しているところかもデス(笑)。

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2010年5月18日 (火)

「ハートキャッチプリキュア!ダンスえほん1」見てみたなうヽ(´ー`)ノ

Hcd00
昨日、ツイートしたとおり昨日「ハトプリ!ダンスえほん」を買ってきましたヨ。
構成は昨年同様に、ノンテロ(歌詞字幕付だけどw)の本編ED映像と、基礎モデル&基礎モーションを使ったお手本映像2タイプ(ゆっくりver.──顔だけということじゃないよ(笑)──&ノーマル速度ver.)。Hcd20ただ、今年はお手本映像にドンカマのクリック音が延々テンポを取っている“カマ出し”状態になっておりまして、より教則ビデオっぽいノリに(笑)。
でも割とリトミック的な側面もあると思うので、このアイデアは好印象ですね☆

Hcd01お手本映像は、キュアブロッサムがずっと踊り続けるものになっておりまして、厳密にいえば“すっぴん映像”というワケではありません。
というか、ご存じのように『ハトプリ』EDはAメロ・Bメロ・サビで服装が違っているので、このDVD用にキュアブロッサムモデルを使って新規で作り直した可能性が高いです。
・・・それを思うと、『フレプリ』の時よりも割高なのもやむなし佳奈?

Hcd02当然、本編EDではえりかが(演出的に)ソロで踊っているパートもブロッサムが踊ってくれますし(本編映像での、えりか独特の表情や立ち位置が微妙に違っている点にも注目!)、Hcd03サビに移る直前の「プリティは花盛り〜」のアップカットや、サビのクレーン移動するようなカメラの動きで背中側からしか見えないカットも、キチンと正面側から存分に堪能できますよ♪

Hcd04また基礎モーションの段階で、ガッチリ表情が組み込まれていることが分かります。
『フレプリ』後半EDでも、基礎モーション状態である程度は表情が組み込まれていましたが、それ以上に豊かで自然な目線移動や目パチ、口パクが付いており、そこに驚き!

同時に、『フレプリ』EDで絶大な効果を上げていた、アドリブ的なアイコンタクト演出もバッチリ健在。Hcd10
それから、瞬きの目パチは原則的につぼみとえりかで、タイミングを変えてあって、概ね交互にさせることで、作り物っぽさを極力排している細かい配慮もなされていることに気がつきましたデス。・・・最初から気がついている方もいるカモですが(^^;;
それから本編EDでは、二人正面向きカットもカメラに対して正対させるのではなく、気持ち斜め向きにすることで、いわゆるマスゲーム的な印象を無くすようにしてもいるようです(こういってはナンですが、こうした細かい配慮がアニメ版『リルぷりっ』のCGダンスに欠けているんですよね〜)。

これを見ると、今年も「CGワールド」誌でメイキング特集してもらいたいと思わずにはおれませんヨヽ(´ー`)ノHcd22

それから、映像スタート時には「フレプリダンスえほん」同様に、ブロッサム&マリンのカウントダウン映像が流れます。
もちろん、ウリの一つでもあるダンスレッスンポスターはやっぱり圧巻!

と、ファンならば買って損無しかと思います。

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2009年11月19日 (木)

水曜どうでしょう放送事典

「水曜どうでしょう放送事典」を、紀伊國屋書店で見かけたので購入〜☆

その名の通り、「水どう」のエピソードガイド・ムック(欧米で言うところのコンパニオン本)です。
レギュラーシリーズの「サイコロ1」〜「ジャングル探険」までを網羅したもので、内容的な部分だけで言ってしまえば、「QJ」での大特集を増補したようなもの。
ただ、版元がHTBというだけあって、収録されているマテリアルやアーカイブは、半端ナイです!ヽ(´ー`)ノ
サイコロの旅やサイコロ韓国での、各選択ポイントでのフリップ(選択肢)一覧が出ていたり、「カルトクイズ大会」での問題用紙が掲載されていたりと、口絵グラビアにはカントリーサインカードがズラリ一覧できたりと、気合いの入った編集がなされています。

エピソードガイドは、企画の概要と見せ場を要約しているだけではなく、各放映回ごとにページを割いて、ミスターや大泉さんの「名言」「迷言」もフォローされておりますよ。
インタビューもかなり長尺なものなので、その読み応えもあります。

「水どう」好きならば、持っておいて損のない一冊かと・・・
&自分もこうした“濃い”内容の本やDVDのブックレットを作れるように頑張ろうと思いましたよヽ(´ー`)ノ

リンク: 南平岸ユメミル工房.

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2009年10月 9日 (金)

今年もあるよ!プリキュアDVDふろく

Tanoyodvd去年、「おともだち」の12月号1月号についてきた「プリキュアDVD」。
今年も『フレプリ』で来月・再来月でDVDふろく企画が登場!

去年の『プリ5GoGo』では、ドリームとミルキィローズの着ぐるみ──声はもちろん、中の人の録り下ろし──が正攻法な(?)ボケとツッコミの漫才を繰り広げるナビゲートが面白おかしかったわけですが、どうやら今年はピーチとパッションの夫婦お惚気漫才が展開しそうな予感(*´Д`)

しかも今年は「おともだち」だけじゃなくて「たの幼」にも付いてくるとのこと!
おお、無印や『マックスハート』のクリスマス号に付いてきたCDふろくのようなサービス展開♪
これで、追加で「おともだち」を買わなくてはいけないという事態は回避〜(笑)

しかしながら、今年になってからの「たの幼」の内容の希薄化は、目を覆いたくなるばかり(・ω・)
ほとんど『プリキュア』だけでもっているような、かなり際どい感じですね〜。
現在の講談社のパワーダウンを、ヒシヒシと感じちゃいます。
いっそのこと、「おともだち」と合併して版権物に関しては『プリキュア』シリーズと心中みたいな、ある種のワンテーマ本みたいにしちゃえばいいのに〜。

リンク: たのしい幼稚園11月号

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2009年9月19日 (土)

フレッシュプリキュア!ダンスえほん

Danceehon「フレッシュプリキュア!ダンスえほん」を購入しました〜。

『フレプリ』新旧EDのノンテロップ版と、双方のピーチのモデリングを使った“お手本”ムービーが収録されたDVDが一緒にパッケージされたものです。
本よりもDVDの方がメインという、ある意味で食玩的なパッケージですね(笑)。
なので、冊子ではなくデジパックの折り返しを拡張したような観音開きの“ページ”が「本」という体裁を辛うじて留めているカモ? みたいなwww
そこで振付担当の前田健さんが、要所をワンポイントアドバイスするだけの構成です。
・・・こうした構成をネガティブに受け取っているお母様方が文句を付けているレビューを、ネット上で見かけましたが、ハッキリ言って、あんたバカ〜?

常識というメガネでしか物事を見られない古い地球人のことは、さておきまして(笑)・・・。
まずすごいのが、DVD収録のピーチのお手本のモーションを、いわゆる全フレーム切りだしした4cポスターがついていること!

昔『コメットさん☆』の初期EDのシングルに、EDフィルムでバトントワリングするコメットさんの原画が全部掲載されていて、仰天した記憶がありますが、それを超えた! ってカンジヽ(´ー`)ノ

『フレプリ』EDのダンスは、かなりリズミカルで複雑な動きもしているので、これがフレームごとに一覧できるのは、オオトモファンにとってもウレシイ仕様♪
これはやっぱりCGアニメだからこそ可能なものですね〜。

で、肝心のDVDなのですが、こちらも侮れないモノ!
Ed011見てお判りの通り、EDから単純にピーチを抜き出したモノではなくて、このDVD用に基礎モーションを新たにレンダリングしたものか、ED用のリファレンスとして造られた基礎モーションをコンポジットし直したと思われるモノなのです。

どちらにせよ、そういう意味ではEDの“素材”といってもいいかも知れません。
Ed025ですから、後期(現行)EDでのピーチがフレーム外にいるパッションがメイン部分の振付なども、ピーチがバッチリ再現してくれてますヽ(´ー`)ノ

「CG WORLD 2009年7月号 vol.131」の『フレプリ』のEDメイキング記事を一読してから見ると、興味も倍増ですよ!
さらに、このメイキング記事では見ほとんど言及されていない(あるいは、敢えてオミットしたのかもですが)、CGIのモデリングやモーション以外の部分ともいえる、ピーチたちの表情芝居の細やかさも、本チャンのEDとある意味素描であるDVDでのお手本ムービーとを比べると、一目瞭然。
このEDの本当の凄さや良さというのは、なめらかかつ、リアル&ナチュラルな動きもさることながら、CGI上での、繊細かつ豊かな表情にあることが判るでしょう。

Ed022例えば、後期EDでのウェーブでは画像のようにウェーブ中のパッションに向かって、ピーチとパインが目線を向けているよう演技が付けられているわけです。

Ed012前期EDのピーチの投げキッスなどは、目線や首のかしげ具合はもとより、アングル的な都合(見栄え)を優先して、基礎モーションと思われるお手本ムービーとは逆アングル──ある種鏡面対称的な作り込みになっていたりもするという、この事実!(゜∀゜)

Ed024また前半EDも後半EDも、もともと一般的なPVやライブパフォーマンスのステージ映像を意識してもいる映像なので、カメラに向かって笑顔をみせるという動きが頻繁に入るのですが、こうしたプラスアルファのモーションも決め打ち的に付けたものではなく、おそらくフレーミングやカメラワークを決めつつ付けていったものと思われます。
そうしたワークフローもあって、カメラワークに対してナチュラルなカメラ目線が成立しているのかも知れませんネ〜。

東映アニメのCGチームのスキルの高さを、改めて体感しましたよ。

・・・お手本はピーチしか収録されていないので(まぁ「CG WORLD」の特集記事を読むと、利用しているモーションキャプチャ素材は一つだけらしいので、これだとガワが違うだけ、になっちゃうと思うんですけど(^^;;)、あまりオオトモのプリファンの間では話題になってないっぽい気もしますけど、そういう技術面での興味を持っているファンならば、これはかなりのマストアイテムかと・・・。

惜しむらくは、お手本ムービーには音声(歌)が収録されていないこと。
ゆっくり動くバージョンのお手本ムービーも収録されているので、ノーマル速度版のお手本は歌付きにして欲しかったなぁ〜〜。

Ed000ちなみに、各ムービーのリーダーとして左のようなカウントダウンカット(「1」は4人の人差し指を突き上げた腕だけのカットです)がインサートされてるのも、なかなかポイント高いデス・・・これもサイレントなのが、またまたちょっと残念ですけどね(苦笑)。

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2009年1月28日 (水)

フレッシュプリキュア!&プリキュアオールスターズまるごとブック

「フレッシュプリキュア!&プリキュアオールスターズまるごとブック」というムックを買いました。
Fpremook_来週からスタートする『フレッシュプリキュア』のメインキャラ紹介と主要なマーチャン商品の紹介、そして3月公開予定の『オールスター』映画を特集したムックです。
一応なかよし編集部・編なので、ノリとしては幼児向けと言うよりも小学生向けなカンジでまとまっているので、たの幼のテレビ絵本よりは情報量は高いです。

オイシイ点は、やはり『フレプリ』の3人の色見本(表情集設)が大きく面積を割いて掲載されてること♪
ラブ、祈里、美希には、これまでのシリーズにはなかった、かなり(どちらかと言えば『どれみ』ノリ)のギャグ表情が、基本表情集の中にあることが注目点。
『プリ5GoGo』最終回で流れた1話予告で、ラブに相当に崩したギャグ演技が付けられてましたが、キャラ表段階からこれまでよりもギャグによってOKというオーダーが、シリーズディレクターやプロデューサーから出ていたことを伺わせます。

また、これまでのシリーズのプリキュアたちを紹介するページでは、当初『オールスター』映画のキービジュアルに使われていた版権イラストが、プロフィール画像として大きく用いられていて、単独状態での全身を見ることが出来るのも、結構オイシイです。

1cページには上北ふたご先生の『プリ5GoGo』第1話が丸々収録されてて、コミカライズ版は追いかけていない自分としては、これもお得感を増してましたヽ(´ー`)ノ

てなカンジで♪ 版型はA5判、値段も890円(税込)とそこそこしますが、とりあえずファンなら持っていても損のない一冊かと・・・。

リンク: Amazon.co.jp: フレッシュプリキュア!&プリキュアオールスターズまるごとブッ (講談社MOOK): なかよし編集部: 本.

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2008年12月11日 (木)

鬼太郎マガジンVol.3

Kitarom3尼から鬼太郎マガジンVol.3が到着。
今まで入荷していた本屋には、今回置かれていなかったので、オーダーしておいて良かったと思った次第。
・・・て、なぜか突然版型が巨大化ヽ(´ー`)ノ
中綴じなのは変わらずですが、1cページがごっそりなくなってしまったので、なんだか読み物ページが極端になくなってしまいましたよ(トホホ)。
そういう意味では、カラーグラフのパンチ力だけで押し通す幼年誌的構成になっていて、より「テレマガ」化したという感じですかね??

内容的には予想通り、今月公開の劇場版の紹介にほぼ終始しておりまして、実質的に映画のプレムックという雰囲気です・・・が、なんでロングインタビューが京極大先生なんだ??
まぁ、監修&ゲスト声優もこなしている『鬼太郎』オーソリティのビッグネーム、という話題性は判りますけど、やっぱり現場スタッフの声がないっていうのは如何なものか??
・・・古賀豪監督の簡単な(型通りの)メッセージしかないっていうのも、アレですし・・・
志水淳児氏みたいに自分が表に出るのをヨシとしないとか、山本天志氏みたいにオンエア(公開)前に何か言うのはアンフェアだと言った考えであるのなら、構わないんですけど──

Neko_movie001と、文句タラタラだったりもしますが(笑)、しかし例の「メガミマガジン」が先行して公開していたエリア別のネコ娘のコスは、しっかり掲載されてました! しかも表4に!!ヽ(´ー`)ノ
色見本をべたっとノートリで掲載してある(ちょっと手抜き?ww)ところが、むしろ資料としてはポイント高くて、当然背面側の設定も掲載されてて、これで「メガミマガジン」より80円安いわけですから、買うなら当然こっちでしょう!!(爆)

Neko_movie002全国を走り抜ける時のコスらしい、マラソンスタイルも(これは正面側だけですが)本文中に掲載されてますのでご安心あれ♪

ただ、最初にも書きましたが、内容はほぼ映画のことのみなので(いつもの、TV本編の妖怪名鑑はありますが)、残念ながらネコ娘の新秋服のキャラ表は載っておりませんでした(ションボリ)。

果たして、続刊があるかどうかもギモンなんですけど(そもそも、こういう雑誌のイニシャル予算って2〜3冊分しかないですからね(爆))、もし次があればこれまで未掲載分のネコ娘のコス特集&上野ケンさんや貝澤幸男さんのインタビューとかやって欲しいところではありますが・・・
ただ、構成がこのまま幼年誌ノリで行くのだと、続刊があっても難しい佳奈??(´・ω・`)

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