キュアパッションの各種バンクが一斉公開(笑)となりました『フレプリ』24話。
ベリーさんなどはキュアスティックを手にするまで、えらく葛藤したり苦労したりとか、そこそこドラマがあったのに、新参者のパッションさんは、いきなりハープまで取り出して「しあわせの嵐」というよりは「販促の嵐」状態ヽ(´ー`)ノ
まぁ、それ以外のトコロでやたらめったら葛藤しまくってたから、プラマイ0??(笑)
しかしトドメはやっぱり回転なんですね〜〜。
とはいえ、せつなが自らの意志でリンクルンを手にして変身するまでの、彼女の心の揺らぎや初めて知る“幸せ”の光景に新鮮な驚きを感じる感情芝居の数々は、非常に充実したものがありまして、いつものラブの、のーてんきさがギャグシーンとしてよりも、せつなの心をほぐして行くアクセントとして機能させる見せ方に脱帽!
特に、レストランでの桃園家のみなさんとのやりとりが秀逸で、久しぶりに両親がきちんと役割というか存在感を示した『プリキュア』をみましたよ。
ここでのママさんの、せつなへの優しい気遣い方も自然で、冒頭にクローバーをみつめ悩み続けるせつなに、偶然ママさんが声をかけるシーンも含め、今回はある意味でラブよりもママさんが美味しいところを持っていってるカンジがありますね♪
で、クライマックスとなるパッションへの変身シーン直前で、ついにせつなの時にも瞳に大きなハイライトが入る“心の変身”描写が、もの凄くイカしているワケなんですけど──
今回の桃園家の温かい雰囲気に触れたり、改心すると瞳にハイライトが入るという辺りって、よくよく考えると『スプラッシュスター』での薫と満という前例があったんですよね。
今回の演出は今シリーズ2クール目からSDに昇格した座古明史氏なのですが、座古氏は『スプラッシュスター』最終回を担当されてもいたわけで、結構、薫と満の敵を取った! みたいな風情も感じたりして(笑)。
『フレプリ』は、初期メインの3人が最初から親友同士という設定だったので、これまでの『プリキュア』に比べて、知らない女の子同士が出会って友情をはぐくんで行くという部分が希薄だったところがあったわけですが、前半2クールの展開を俯瞰してみると、ラブとせつなが友情を結ぶまでの物語だったので、実は非常に『プリキュア』らしいことを、シリーズの縦糸としてじっくりやってきたってコトなんですね〜。
ラストでの、ラブの元気なセリフを、恥ずかしそうにしながらも小声で繰り返すせつな、なんて描写の微百合っぽさもタマリマセンよヽ(´ー`)ノ
ところで、自分は土曜日に東京おもちゃショーに行ってきたのですが、バンダイの『フレプリ』コーナーはパッション一色!
パッションが自己紹介するポップ(っていうの佳奈? 人が近づくとしゃべり出して、声に合わせてクチパクしたりするスグレモノ)があったのですが、その声のテンションの、まぁ明るいこと!(笑) ほとんど「オマエ、誰?」の世界デスヨ・・・
またアトリウムでの特設ステージで上演されたキャラショーも見たのですが、これもピーチたちがサウラーの繰り出したナケワメーケに苦戦したところへ、パッションが颯爽と助けに参上! てな流れのお話で(多分、下半期用パッケージがコレになるんでしょう)、やっぱりここでのパッションの演技プランも自己紹介同様に、メッチャ明るいしゃべり方www
しかも、助けに現われた時に「来てくれたのね! パッション」「もちろんよ、ピーチ!」みたいなノリのセリフとともに、ピーチとパッションが手を取り合ってキャッキャするとか、イースファンが見たら絶望して、FUKOメーターがマックスに達してしまうのではないか? という展開には、イースファンではないけれど、自分も一瞬呆然(苦笑)。
見方によっては、微百合テンションなんですけど・・・ね(笑)。
そんな二人をベリーさんとパインさんが端で生温かく見守ってから、戦闘再開てなコトもあって、ますますベリーさんとパインさんは、おまけ感サクレツ(;ω;)
戦い終わって、現行のOP・EDを4人で歌って踊るんですが、そこもピーチとパッションがセンターで、両サイドにベリーさんとパインさん・・・(o△o)|||
やっぱりピーチとパッションの「ふたりが」プリキュアってカンジダターリ(爆)
・・・なお、今回のエントリーのタイトルは松岡直也のボーカルチューン「The Latin Man」のサビの一節からデシタヽ(´ー`)ノ
最近のコメント