『てぃんくる☆』最終回、合唱ver.。その打ち明け話[ツイッターまとめ&ちょっと修正]
昨日、『てぃんくる☆』最終回OP・EDについての推察エントリーを挙げたところ、音響監督の岩浪美和さんがその制作の“真実”(笑)をツイートして下さいました。
岩浪さんからOKを頂きましたので、まとめという形でブログにアップすることにしました。
(「とぅぎゃったー」とか使えばいいのかもしれないですが、自分と岩浪さんとのやりとりを自分でとぅぎゃるのもなんだか形悪い感じがするので・・・(^^;;)
まずお祭感溢れるOPの合唱ですが、
岩浪「僕が言いだしたのではないのです。「既にそう決まっているから」という感じ(笑)。とはいえ事前にレコード会社や役者さんの事務所にきちんと許諾をとってからやっています。みなさん楽しそうに歌ってらっしゃいましたよ」
岩浪さん発信でなかったのは意外でした(笑)。
どうやら岩浪さん=最終回では合唱というイメージがスタッフ内にはあるらしく、『TFA』も同じような流れで、最終回は合唱になったのだとかヽ(´ー`)ノ
岩浪「エンディングの3人合唱Verはシナリオやコンテの段階から決まっていた山本監督の演出です」とのことで、シナリオ段階からEDテーマを「ミリアが作った歌」という劇中設定にして「あかりたちの卒業ソング」として用いようと考えられていたようです。
録音は本編のアフレコ後、OP→EDの順番で行なわれたそうで、
岩浪「アフレコはテストから高森(奈津美)さんも齋藤(彩夏)さんも涙々で みんなもらい泣きでした」・・・ということは、録音のオーラスとなったEDでも泣いていたことは想像に難くなく、涙ながらに歌うあかりたちの作画の演技と、万感の想いを込めて唄う役者さん達の気持ちが完全に一体化したものといえるでしょう!
アフレコで使われた映像は、おそらく原撮とかL/O撮だったと思われるので(苦笑)、もしかしたらこの録音にあわせて、演出処理で泣きの演技をよりブローアップさせているのかも??とも思わずにはおれません。
・・・口パクのシートや形状は、完全に音にあわせてありますし、凄くありそうですよね!
と、美しい妄想(笑)を勝手に拡げましたが、岩浪さんから「コンテの段階から「泣きながら歌う3人」という指定がありました」とのご指摘がありました〜。
最後に岩浪さんは、次のように締めくくってくれました。
「作品を愛してくださった皆様への最後のプレゼントになればなによりです」まさに、最高のプレゼントだったと思います!
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