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2009年3月27日 (金)

ゲームは一日1時間!ヽ(´ー`)ノ

シリーズの一応の最終回までカウントダウンの入った98話ではありますが、TVゲーム(RPG)のパロディ要素やお遊びがふんだんに盛り込まれた娯楽編で御座います。

Neko9811ゲーム機に吸い込まれてしまった兄を助けて欲しいという少年の願いを聞いた鬼太郎。深夜4時44分にプレイすると現れるという、隠しステージがその原因らしい。そこでネコ娘、アマビエ、かわうそ、一反もめんらと、その時間にゲームをしてみることに。問題の時間となったその時、ゲーム機から奇っ怪な腕が伸びて操作していたアマビエを取り込もうとしたではないか。助けようとした鬼太郎たちだが、その場にいた全員がゲームの世界へと引きずり込まれてしまった。ゲームの世界を支配する悪い魔女を倒して欲しいと、ゲームのお姫様に救いを求められた鬼太郎たちは、とにかくゲームをプレイしてみることに。しかしゲーム世界のモンスターには鬼太郎たちの技は通用しない。あわやゲームオーバーかと思われたその時、目玉おやじが現実の世界でゲーム機を操作して手助けしてくれた。このゲームは、目玉おやじもハマっていたのだ。鬼太郎たちは目玉おやじのサポートを受けつつ、ラスボスである魔女のいる大陸を目指しての冒険が始まる。

まず冒頭の40周年ロゴでの鬼太郎のダイアログからして、高橋名人の名言のモジリ!ヽ(´ー`)ノ まさにゲームネタのエピソードらしくて、こういうセンス、大好きですね〜☆

話のきっかけとしては、いわゆる都市伝説的なウワサが実は妖怪の仕業で、それに巻き込まれた小学生の兄弟(人間側)から、鬼太郎へ事件が持ち込まれるという、『鬼太郎』としてはお馴染みのパターンなのですが、ストーリーのメインとなるのは、ゲーム世界に閉じ込められた鬼太郎たちが、そのゲームを如何にしてクリアしてゲーム世界から脱出を計るか? になっています。
『スタートレック』的にいうと、「ホロデッキもの」と言われるタイプのエピソードですね(笑)。で、目玉おやじが外部(現実世界)からゲーム機を介して鬼太郎をサポートしたり、クライマックスでは自分の疑似映像をゲーム世界内部へと送り込んだりと、横丁きってのエンジニア(笑)、夜行さんが行う技術支援──エンジニアと直接支援行動を取る人間が別という点も含めて──が、これまたなんとも『スタトレ』的だったりするワケですよヽ(´ー`)ノ

その伏線となる、目玉おやじが巷で大流行しているTVゲームにハマりまくっているミーハー感(笑)が、吉田玲子さんの脚本回ならではで、逆にゲームのことをまったく知らない鬼太郎の朴念仁ぶりやゲーム世界での苦戦具合とのコントラストも絶妙です。
Neko9806また、クライマックスで目玉おやじがゲーム世界に乱入wしてきた時の名前が「オヤジモン」! このCX日曜9時枠そのもののパロディでもあると!(笑)

ゲーム世界に閉じ込められる面子が、鬼太郎、ネコ娘、一反もめん、かわうそ、アマビエとなっている点も見逃せません。
Neko9808従来的──というかレガシーな『ゲゲゲの鬼太郎』という作品フォーマットに従うならば、子泣き爺、砂かけ婆となるべきところに、もうごく自然に(こうした娯楽編に於いては)かわうそ、アマビエが位置していることを示唆してもいる感じさえも受けます。
ミーハー気味の目玉おやじというキャラ付けといい、子泣き、砂かけに比類する立ち位置のかわうそ、アマビエと、2年かけて培ってきた5期らしさも、その意味で強く感じられるものがあります(レガシーなフォーマットを遵守して欲しいファンからすると、今回に限らず、その辺が結果として5期への不満になっていたかもしれませんが)。

今回はRPGのパロディでもあるエピソードなので、そうした要素が“観ている側の笑いに繋がる”描写も満載。
例えば、ゲーム世界に閉じ込められた鬼太郎たちが、お姫様からゲームの概要についてガイダンスを受ける場面(チュートリアルで全部説明してしまうというのは、アニメ的にも一石二鳥ではあります(笑))や、Neko9809 鬼太郎やネコ娘たちに表示されるステータス。ダンジョンでのバトルに於いての、ネコ娘の[どく]や一反もめんの[こんらん]。大陸を移動する時のマップ画面といったところNeko9801(欲を言えば「へんじがない、ただのしかばねのようだ」まであれば、よりカンペキだったかしらん(笑))。
分かりやすい分、どれも現在のゲーマー視点で行けば、ファミコン時代に近いものに映るかと思いますが、劇中でのこのゲームソフトが、小学生辺りを中心にヒットしているポータブルタイプのハード用という設定にすることで、この分かりやすいレガシーさの理由付けにもなっているところがミソ。
・・・ゲーム機をポータブルタイプに指定したのが、シナリオ段階なのかコンテ段階なのかは不明ですが、仮にそこまで深く意図していなかったとしても、結果として上手い説得力に繋がっている気がしますね〜。

加えて、ラスボスモードの文車妖妃が、強引に鬼太郎たちのHPを回復させてはまた0になるまで痛め続ける無限ループを繰り返す攻撃方法も、ゲーム世界ならではの残虐さで良かったです。
・・・厳密に言うとソフトを“データ改変”してしまっている夜行さんの「裏技」は、ご愛敬といったところ?(^^;;

Neko9807ゲスト妖怪となるのは、老婆風の妖怪・文車妖妃。話の構成的に、4時44分の都市伝説の流布や、ゲームのラスボスである悪い魔女が文車妖妃であることは、バレバレなのですが、妖怪の名前をバトルシーンまで明かさないことで、ゲームのお姫様、フグル姫さえもが文車妖妃で、要するに自作自演だったとするどんでん返しや、さらにその文車妖妃の本当の姿が老婆ではなく、幼い無邪気な女の子だったという二段落ちになっている点も、非情に凝っています。
文車妖妃が、遊び友達のいない寂しがり屋の女の子というオチが、その身勝手すぎる理由で子供たちをゲーム世界に閉じ込めてしまうことに、思わず合点がいってしまうワケですよ!
さらに言えば、この事件はいうなれば文車妖妃の“RPGごっこ遊び”だったとも言えるわけで、原意的なロールプレイング(役割演技)とのダブルミーニングにもなっている辺りもニクイ☆
Neko9802・・・なんていう小難しいことはどーでもいいくらいに、もうょぅι゛ょフグルタンのぷにぶりがタマリマセン(*´Д`)
妖怪キャラは基本的に上野ケンさん担当ということなんですが、してみると、ょぅι゛ょフグルタンも上野デザインというコトでOK???
で、また一反もめんにお膝抱っこしてもらって絵本を読み聞かせてもらうカットが、犯罪的スグル! 畑野森生氏のょぅι゛ょ観がサクレツですよ!ヽ(´ー`)ノ ──思えば、ょぅι゛ょに好かれる一反もめんというのも5期ならでは?(笑)
文車妖妃のすべてのフォーム(笑)を演じたのは、松井菜桜子さん。
老婆姿や魔女辺りは割と松井さんのお馴染み演技という感じだったのですが(実際『鬼太郎』でも画皮/ミンメイで演じられてますし)、正統派お姫様という久しぶりなものだけでなく、キャリア的にも珍しいと思われるょぅι゛ょ演技までバッチリこなされていて、仰天!

Neko9803_2今回は作画的にも見どころが多く、中でも海賊船と戦うシーンでのネコ娘を中心としたアクションが素晴らし過ぎ!
余談ではありますが、この海賊船バトルのシーンと、その前のダンジョンバトルでのBGMは同じ曲が使われいて、もしかしたら“このゲームにおけるバトルフェイズ用BGM”という意味づけもあるのかも知れません。

Neko9810各レベルでの鬼太郎やネコ娘たちのコスチュームも、すごくナイスで、特に鬼太郎のものは、チャンチャンコを上手くモチーフに組み入れたカッコイイデザインになっておりました。敢えて、難癖をつけるとしたら(苦笑)、ネコ娘が闘士か剣士で統一出来たらもっと良かったカモ? とか・・・シナリオでは、もしかすると途中で武器屋によって、ネコ娘たちが装備を刷新する、みたいなシーンが用意されていたのかも知れないですが・・・。
しかし、まぁそんなことは興ざめで些細なことと片づけてしまえるくらい、ネコ娘のレベル55の剣士スタイルやレベル99のスーパー剣士姿は眼福もの♪ &スーパー剣士姿にチェンジするカットでの「にゃにゃにゃにゃ・・・」という今野宏美嬢の演技もカワユス(*´Д`)

作監は仲條久美さんですが、原画には藪本陽輔氏、原田節子さん、佐藤元氏、清山滋崇氏らに加えて、さらには上野ケン氏自らも参加しているという、豪華メンバー勢揃い!
追記:春山和則氏って、あのはるやま氏(別名パンツ先生)だったんですね! 後から知りましたよ(o△o)|||

Neko9804細かいところでは、公式ブログでも書かれていましたが、ネコ娘の携帯待ち受けが、62話を引っ張った画像になっているというお遊びが、さりげなくポイント高かったです──公式ブログの記述によれば、62話のラストシーンのAYAのコンサートの後に記念撮影したという設定だそうで、このカットの張り込み素材をDL出来るサービスがあったのですが、その画像を良く見ると、確かにAYAはその時のステージ衣装だし、Neko99ex62さらにそこで1カットだけ登場する観客席でのアマビエやネコ娘(&みきれているろく子さんw)の服装とキッチリ合わせているのダ! なんたるゲイコマ!!!──
62話も畑野氏のコンテ&作監も仲條さんだったわけですが、この1カットからもお二人の62話への思い入れが伝わってきますデス。・・・62話のラストでのAYAの振り付けは、やっぱり畑野氏が頑張ったんだろうナァ〜とか、観客席のアマビエやネコ娘たちの私服は仲條さんが原画直描き(or作監時全修)だったのカナ? とかヽ(´ー`)ノ

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