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2009年3月28日 (土)

亀姫17歳ですっ♪・・・オイオイ!ヽ(´ー`)ノ

ようやっとオンエアに追いつきました! 最終回前にどうにか『鬼太郎』99話のインプレです〜〜〜。

福島県のオフィスビルで、従業員が相次いで行方不明になる事件が発生し、鬼太郎と目玉おやじはそのビルへ調査へやって来た。オーナーに話を聞くと、ビルが建つ前には古城があり、建設中も奇怪な事件が続発。それが城に住む妖怪の仕業だとして、ねずみ男が仲介し、丸く収めたはずだったという。ねずみ男の適当な仕事の結果と見抜いた鬼太郎は、屋上に移設したという天守閣へとやって来た。その城は、ワガママで気位が高く、その上妖力も桁外れという、始末に負えない妖怪・亀姫の居城で、彼女は200年に一度の、姫路の長壁姫との「雅比べ」という名の妖力合戦のために、このビルに務める人間の魂を集めていたのだ。そして、結界で不可視状態の天守閣の中へ入った鬼太郎だったが・・・

Neko9904劇場版で、すでに四十七士が決定している亀姫と長壁姫が登場するエピソードです。
が、この二人の四十七士の覚醒そのものが今回のストーリー自体のオチになっているという(しかもギャフン落ちw)、これがまたフェイクな構成になっています。

話自体は、2クール目〜3クール目で割合と多かった、ゲスト妖怪の悪さによって人間の街に大規模災害が発生するという、大風呂敷を広げたタイプのものなのですが、今回は亀姫、長壁姫の気まぐれ&ワガママぶりというキャラ性を強く打ち出した作りになっているために、以外と深刻な雰囲気に見えないのが特徴。
Neko9908人間の魂を使って、居城が移設されたビルをライトアップしてみたり、魂を打ち上げ花火にしてみたりと、亀姫の所業そのものは、おそらく5期シリーズでも屈指の残虐非道な行為──しかも、それを嬉々として観ているわけですから──であるはずなのですが、こうしたシーンで、魂化された人間が苦悶するようなダークな描写は完全に廃することで、亀姫を憎めないキャラに仕立てることに成功しています。

長壁姫も、琵琶湖の水を竜巻化して福島の街を遊び気分で破壊してしまっても、顔色一つ変えないわけですが、キャラ性を亀姫と被らせて、ライバルらしさを出しているために、やはりどこか憎めない感じデス。

で、鬼太郎が二人を諫める構図にはなるものの、今回の雅比べを止めた直接的な理由は、鬼太郎の妖力の派手派手しさでしかないという、これまた惚けたもの(笑)。
とはいえ、ここで鬼太郎が二人の姫を諭す「遊び半分で人間を弄んではいけない」といった主旨のセリフは、人間の部分を動物や自然に置き換えるだけで、現代の人間が肝に銘じなければならないことで(これは5期の一つシリーズを貫くテーマのような気もします)、この置き換えも上手いです。

といった具合で、事件が解決しても亀姫も長壁姫も四十七士に覚醒しないという驚きの展開で、ラストで鬼太郎が二人の姫の遊び相手をさんざんさせられている最中に、突如亀姫、長壁姫の手の甲に紋章が出現するといった、前代未聞のトンデモ覚醒で幕だったり(笑)。
Neko9902・・・要するに、二人の姫が鬼太郎のことを大いに気に入った結果というロジックなのだと思うわけですが、それを見た時の鬼太郎のウンザリした表情が、もう最高!ヽ(´ー`)ノ 
Neko9907_2しかも紋章の輝きを、性懲りもなく二人は比べ始めてしまうワケで、最後の最後まで惚けたお話になっているのがイイトコロ。

ただ、こうした結末を睨んでの落差を意図してのことと思うのですが、ホラーテイスト強めで始まることもあって、そういう部分を期待させておきつつ・・・という印象もなきにしもあらずなので、ちょっと話としては緩い感じも正直あります。

その亀姫役は永遠の17歳w井上喜久子お姉ちゃん。亀姫は、お馴染みの天然ボケキャラではありませんが、天衣無縫のワガママ姫ではあるものの、定番的なツンデレではなく、高貴な姫君らしいエレガントさを持ち合わせた演技は、流石といった感じ。特に、本を読みながらお菓子を食べるカウチなシークエンスなどは、変に俗っぽくならずに演じられていて、イイカンジでありました。
Neko9905ちなみに、なぜか99話に合わせて亀姫のキャラ表は、当初公開されていたものから美少女色の強いデザインに全面改訂。・・・微妙に、劇場版とシーンが繋がらないということになってしまいましたが(笑)・・・果たして、劇場版の当該カットはDVDでリテイクされるんでしょうかネェ?
しかしながら、亀姫が居城に地獄の番犬・ケルベロスを飼っていたり、睨みをきかせただけで鬼太郎を金縛りにしてしまったりと、彼女が直接手を下さない形で、その妖力の強大さを見せる辺りは、なかなか上手いですよね!

Neko9909一方の長壁姫を演じるのは勝生真沙子さんで、こちらはもう勝生さんの真骨頂とも言うべき、気位の高い美女という演技プラン。デザインは妖怪色の強いものですが、キャラ性がキャラ性だけに、ラスト辺りの鬼太郎を弄ぶシーンでは、なんとも可愛らしく見えてしまうから不思議です。

細かいところですが、鬼太郎たちがチャンチャンコを拡げて、亀姫の居城と長壁姫の居城を包み込むシーンでは、アマビエや子泣き爺たち覚醒済みの四十七士の面々が、ちゃんとその力を発揮していたのは、小技が効いていて良かったです。つまり、四十七士数人の力を借りて二人の姫の妖力を抑えたと言外に語っているワケで、この使い方はまさに「天晴れ!」。

今回も、ねずみ男はほとんど出番がないわけですが(泣)、亀姫の居城をデベロップした際の経緯は、画面に登場こそしないもののまさにねずみ男らしいもので、彼の存在感を強くアピールするものでした。またラストで、基本助平&セレブな生活に焦がれているはずのねずみ男が、両姫君の相手をしている鬼太郎のことを「今回ばかりは同情するぜ」と、迷惑がっているという、ねずみ男のキャラ性を逆に利用した、両姫君の傍若無人ぶりを感じさせるトコロもポイント高いです。

Neko9901で、今回はあまりネコ娘も出番はありませんデシタ_| ̄|○
いつもは鬼太郎と一緒に事件現場へ調査に赴くところを、今回はアマビエたちと琵琶湖へお花見に行っているという、5期シリーズでは意外と珍しいシチュエーションだったせいもあった感じですが・・・。

ちなみに、この99話と同日に放映された『カードライバー翔』も同じくメルヘン社さんのグロス回で、またも原画マンが被りまくりにもかかわらず、両作ともハイレベルの作画クオリティ! やりすぎなくらい(笑)やってくれますネ〜。

Neko9903ところで、前CMでの提供バックが今回「世界フィギュアスケート選手権2009」のCMを兼ねた、茶碗リンクでフィギュアスケートをする目玉おやじに変更されています。
公式ブログによると、原画が仲條久美さん、演出は貝澤さんということですが、動画無しの2枚の原画をスライド&デジタルで回転/入れ替えさせているようなので、存外、貝澤さん自身がアニメーションマスターを使って動かしているのでは? と、ちょっと思ってしまう、そんな動きをしております。

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