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2009年2月 7日 (土)

美也子くんのハートを狙い撃つぜ!@一つ目ロックオンヽ(´ー`)ノ

ジャンプ本誌での発表を受けて、色々と情報が錯綜している『鬼太郎』だったりするのですが、取り急ぎ溜まっているインプレをあげていきますデス。

Neko910291話は2年目では、なんとこれが初めての鷲尾×ろく子編。ろく子さんの台詞中には時折鷲尾の名前が出てくることはありましたが、鷲尾本人の本編への登場は、まるまる1年振りだったりします。

就活中の鷲尾は、先輩の就職先である大手のIT企業を訪問した。ここには古文書などを電子的に修復、データ化してアーカイブする部署があり、鷲尾は興味を惹かれるが、それ以上に驚いたのは、その部署で働く一ツ橋という男だった。一ツ橋は妖怪・一つ目小僧だったのだ。一つ目小僧はその妖力を用いて周囲には自分が人間であると思わせ、人間に溶け込んで平凡に生活することを楽しんでいた。それを知った鷲尾は、彼が良い妖怪だと感じる。しかしその夜、このソフト会社のコンピュータ室ではある異変が起こっていた・・・。

就活先にも妖怪が働いていたという、もうそれだけで超絶に何か引き寄せてるタイプなのでは?(笑) と感ぜずにはいられない鷲尾なワケですが、このタイミングでの会社訪問と言うことは、彼は来年卒業予定なのでしょうね〜。鷲尾の先輩の台詞からすると、彼は特待生とのコトらしいですから。

鷲尾&ろく子編ではありますが、話の構造そのものとしてはむしろ人間世界に溶け込んで暮らしている一つ目小僧と、Neko9105彼に想いを抱く(その正体はもちろん知らない)会社の同僚の美也子とのロマンスであり、その対比として鷲尾&ろく子が登場するような形となっています。が、一つ目小僧の人間世界への憧れと、それに基づく彼のライフポリシーにウエイトが割かれた印象の仕上がりとなっており(このバランス配分がシナリオ通りなのかは不明ですが)、鷲尾&ろく子はあまり対比的な描かれ方にはなっておらず、かなり狂言回し的な立ち位置に終わっているのが惜しいところ!

電子的な形で復活した(このアイデアがまた素晴らしい!)経凛々を退治るために、一つ目小僧が自分をカモフラージュするために使っている霊力を犠牲する展開は、彼への人間への思いや(一方的ながら)友情を強く感じさせるものでもあり、Neko9103その前に入る美也子を抱きしめようとして、それを躊躇い思いとどまる芝居(ちょっと『カリ城』のルパン的演技wもポイント高し)もカウンターとなっていて、非常に良い流れを作っているだけに、そしてまた、事件がかたずいたところで一つ目小僧の正体を知り、美也子も常識的に拒絶してしまう悲恋の結末が待っている点から言っても、もう少し二人のロマンス部分に踏み込んだ方がより良かったのでは? と思わずにはおれないわけです。
そうすれば、鷲尾がろく子に対して言う「人間の世界より妖怪の世界を選んだということになるのかな?」という台詞が、(ラストでの目玉おやじの二人に待ちかまえているであろう困難的な台詞以上に)よりラストに鷲尾自身に跳ね返ってきたようにも感じる次第。

ちなみに、コンテ・演出とも5期『鬼太郎』初登板となる石黒育・秦義人両氏。ある意味では非常にオーソドックスに手堅くまとめているのですが(一つ目小僧の書いた文字が現実を規定するという妖力を使う時のエフェクトなども、なかなか良かったです)、逆に言えば平均点的といいますか、かなり各ローテーション演出の個性が色濃く出ているこの段階での初登板は、少々分が悪い感じもありました。

ただ、悲恋を経験してもなお、人間の世界に溶け込み暮らすことを良しとする一つ目小僧の心根や、そんな彼の後ろ姿に深々と頭を下げる鷲尾というラストシーンは、心に染みいるものでした。

その一つ目小僧・・・作中では江戸時代よりも精神的にも肉体的にも成長していて、一つ目青年wといった趣ではありますが・・・の人間態(画面には出ないですけど)での名前は、講談社のライバル会社S学館のある一ツ橋!──もちろん一つ目小僧の名前をもじってのことでしょうが、ついつい「音羽じゃなくていいのかよ!」と、突っ込んでしまいましたヽ(´ー`)ノまぁ、今は「コナンVS金田一」なんていうコラボがあったりするので、気にするほどのこともないのでしょう(笑)。
Neko9101しかし、一ツ橋モードの時でも画面上では一つ目小僧の顔のままで押し通してしまうところが、実は相当にシュールで、周囲が違和感を持たない分、なんとも言えないムードを醸し出しておりました。それにしても、人間態の時はどんな顔だったんでしょうかね??(三木眞一郎氏が演じていただけあって、背は低くて3枚目だけど意外とカッコイイ男だったのかも知れませんナ(笑))
なお一つ目小僧は妖怪四十七士の1人なのですが、今回は覚醒しません。改めてみると、ラストの切ない余韻を考慮して(なにぶん、あの決定シークエンスは勇ましいですから)、この主役回に敢えて覚醒させなかったようにも思いました。

Neko9106で、やっぱり鷲尾&ろく子とくれば、もはや基本バカップルなワケでヽ(´ー`)ノ冒頭にはろく子がネコ娘に、これまた毎度のことなれど、のろけまくってネコ娘が気分を害するなんていうシーンもバッチリ用意されています。
Neko9104鷲尾と一緒に会社へ出向く場面では、新たな洋装としてリクルート風のスーツ姿も披露♪
また、経凛々に襲われるシーンでは、非力ながらも鷲尾を守ろうとして懸命に応戦するなど、21話34話に通底する健気さも発揮☆ 
なんだかんだで、きっちり今回のヒロインとしての見せ場が設けられておりました。

Neko9107ちなみにネコ娘の服装は、やはり初登板スタジオということもあってか春服をちゃくようしておりました。はい。

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