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2008年12月18日 (木)

妖怪城Great Guardians

またしても周回遅れになってしまいましたが、『鬼太郎』85話のインプレでございます。
(今回、キャプチャー画像はナシでございます(陳謝))
ちなみに、この回も視聴率9%越えをマークしておりまして(続く『ワンピ』に至っては10%!)、次の86話も9%、今週の87話は8.6%とハイレートを維持しています。映画との相乗効果もあるかもしれませんが、来期に無理に新番組をぶち込むよりは、そのまま続行の方がローリスクという感じがありますよね。──もっとも、水面下ではとっくに継続か否かは決定してるハズなので、ここで外野がアナリストを気取って分析するのは、嬉しハズカシ愚の骨頂なのですが、でも来期もネコ娘の活躍が見られるかどうか? っていうのは、今の自分には結構死活問題ですから(苦笑)。

さて、そんな好成績を収めた85話は、久方ぶりのぬらりひょん登場回であり、全編バトル&初めて四十七士がある程度揃って鬼太郎に助太刀するという一種のサービス回でもあります。

ぬらりひょんの根城にして要塞である妖怪城が、ついに本格的に活動を開始した。ねずみ男を味方に引き入れたぬらりひょんは、彼に妖力の高い妖怪を探させて、次々と妖怪城の“餌”としてその体内に取り込ませることで、強大な力を発揮出来るようになったのだ。青森近海に出現した妖怪城に対して、鬼太郎と仲間たちは総攻撃をかける。だがぬらりひょんは、鬼太郎抹殺のための切り札となる刺客を用意していた。その刺客とは、アマミ一族のミウだった!?

話の展開としては、前後編の後編みたいなノリ(笑)のエピソードです。
アバンの頭こそ、ねずみ男が暗躍していることを示唆するシーンが入りますが、前口上部分(鬼太郎ではなく、かわうそが緊張しまくりで代役を務めるところがユカイ!)を越えた途端、力を増した妖怪城と鬼太郎たちとのバトルでスタート。
妖怪城の周囲にある4つの楼閣のほとんどが龍の形状となって暴れていることで、すでに強大な力を得ていることが判りますが、これに加えて意志を持っている事実と併せて、相当なパワーアップを果していて(妖怪の一種ということなので、いわば“進化”と捉えることも出来るでしょう)、鬼太郎たちはダメージらしいダメージを、ここでは与えることが出来ません。

悠然と妖怪城とぬらりひょん一味は鬼太郎の前から去って行くわけですが、どうみてもこのバトルは、“前編のクライマックス”という雰囲気なんですよ(笑)。
妖怪城内でのぬらりひょんたちの会話で、ここに至るまでを説明してくれるわけなのですが、前編がすっぽ抜けた形でストーリーが進行しているので、内容的には説明的ではあるものの、見ている側にはそれを感じさせないトコロもミソですね。
また、ここで鬼太郎を倒すための刺客の振りがあって、いかにもこの刺客が鬼太郎を倒すのであろうと、とりあえず印象づけるぬらりひょんの台詞が、実は話の展開上、大きくものを言うことになります。

後半もまた、前振りらしいものもほとんどなく、鬼太郎たちと妖怪城との決戦へと雪崩れて行くわけですが、明らかに鬼太郎を城内へおびき寄せようとしているのが、良い意味で“ミエミエ”で、刺客との対決に期待が高まります。

そして鬼太郎の前に現れた刺客とは白装束のミウで、洗脳されているとはいえ、当然鬼太郎が手を出すことができないわけです。ぬらりひょんらしい卑怯な手ではあるのですが、鬼太郎がミウに心砕くその隙をついて、ぬラリひょんじしんが止めの一撃を刺すという、ちょっとフェイクな展開が巧すぎ! しかもここでのぬらりひょんの、腹黒さ全開の低いトーンによる青野武氏の演技もゾクゾクもので、もう感嘆!

今回、洗脳されたミウの攻撃を鬼太郎が止めようとする際に、ちらりと蒼坊主と鬼太郎の出会いも語られる盛りだくさんな内容なのですが、鬼太郎の感情の起伏とこの回想シーンが一致しているので、無理矢理感というのもなく、また散漫な感じも受けません。

妖怪城を倒すために日本各地から鬼太郎を助けに妖怪たちがやってくる展開は、実は30話とほぼ同じなのですが、四十七士の赤舐めや葵も一緒に加勢する感じは嬉しいところ。
四十七士といえば、妖怪城に“喰われた”妖怪たちの多くが四十七士として目覚めることになりますが、劇場版を見た後で85話をみると、劇場版で鬼太郎の危機に駆けつける覚醒済みの四十七士の多くが、ここで覚醒した妖怪だったりw・・・(そうした数合わせの回でもあったようです(^^;;)

ところで、ぬらりひょんVS鬼太郎というのは、もう何度となく描かれているわけですが、ぬらりひょんを追いつめるのは今回も鬼太郎ではないんですね。おそらく、ぬらりひょんに向かって「年貢の納め時だな!」と鬼太郎が宣言しての正真正銘の一騎打ちは、いよいよのエピソードのためにとって置いてあるのだろうと感じます。

さて、この回でとりあえず妖怪城はこの回で力を失ってしまうわけなので、いかに前後編の後編的とはいえ、この1本でオシマイというのは正直肩すかしといいますか、ここまで大仰に何回か振りを入れてきたにしては、物足りない感じが残ってしまいますね〜。
妖怪城が力を失った途端、切り捨ててしまうぬらりひょんが、またらしい感じですが、ただ去り際の台詞「大人になったら、かな?」といううそぶき方が、3年目の含みを持たせているような感じもありますが・・・果たして?

今回のネコ娘は、その他の仲間たちと鬼太郎のバトルを支援することに徹してます。まぁ話の展開が全編ほぼバトルなので、当然ですねヽ(´ー`)ノ
でも、仲間たちのバトルの点描では、ネコ娘が一番カットが割かれておりまして、一反もめんとの連携で、かまいたちと空中戦を果敢に展開♪(でも、微妙にかまいたちは、軽くネコ娘の攻撃をいなしている雰囲気がある、一種の格の差を感じさせる見せ方もナイスだったり)。
そういう意味では、ネコ娘の見せ場も多いお話でした☆

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