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2008年4月28日 (月)

ケータイ捜査官だったらイイナ!

2年目に入って4話目となる『鬼太郎』55話は、貝澤作品では実は馴染みの多い置鮎龍太郎氏(『ぬ〜べ〜』はもとより『守護月天』『ガッシュベル』『リンかけ1〜日米決戦編〜』といった具合)がゲスト。
Neko5505久しぶりに(笑)心優しく勇気もある人間の少年・隆を演じております・・・まぁなんと言いましても、この3年間ほどは、置鮎氏といえば『マイメロ』シリーズのウサミミ仮面こと柊センパイの、醒めてる上に歯に衣着せぬ物言いの演技でしたからねーヽ(´ー`)ノ

ある日、地下鉄に乗ろうとした隆は、見知らぬ相手から携帯で電車に乗らないよう忠告を受ける。その言葉に思わず従った隆の目の前で、地下鉄は奇妙な空間へと吸い込まれ、乗っていた子供たちだけが消えてしまった。驚く隆の携帯に、再びさっきの人物から電話がかかってきた。だが電話の主は妖怪が取り憑いた隆の携帯そのもので、消えた子供たちは百目の生贄にされるというのだ。半信半疑の隆だが、そこに親友の明からの着信が。明も妖怪・百目に襲われ、手下となっているねずみ男に連れ去られようとしていた。明を助けるため、隆はねずみ男を追う!

というストーリー展開で、シチュエーション自体は『鬼太郎』のメインストリームである退魔ものなのですが、基本的に隆の視点で話が進行してゆく上、鬼太郎自身も百目の呪いを受けて力を発揮出来ない状態にあるので、まるで隆と彼をサポートする元・百目の杖こと携帯電話のバケローが主人公のような趣となっている、いわば変化球エピソードです。

隆とバケローとの出会いや二人の間に築かれてゆくパートナーシップが、22分という限られた尺の中で過不足無く描かれており、この二人を主役にしたスピンオフ・シリーズが作れるのでは? と思わせるキャラ設定ですね。・・・実際、外国TVではこうした形でスピンオフ・シリーズが作られる例は多かったりします。
ただ、バケローは隆と別れて妖怪横丁の一員に加わる形で落ち着いており(ラストで、隆へバケローがお別れのメールを送ってよこす、ジュブナイル感満点のパートナーシップ描写がまたイイ!)、本エピソードが隆とバケローに軸が置かれているのは、5クール目以降での新レギュラー登場編という理由からではないかと思われます。

また、当初は「百目様」と元の主をたてていたバケローが、百目の攻撃を受けてボロボロになった後は「百目」と呼び捨てにすることでの、彼の微妙な変化もゲイコマでした。

・・・なんですが、タイミングの悪いことに4月から始まった『ケータイ捜査官7』と酷似したシチュエーションになってしまい、今回の話を見た人の多くは「どーみても『ケータイ捜査官7』だよ」という感想になってしまうのではないかと・・・(苦笑)。Neko5501

とは言え、ある意味でレガシーな妖怪世界に根ざしつつ現代のエッセンスを取り込んだ5期『鬼太郎』が、携帯電話と妖怪を合わせた時に、真逆と言ってもいいハイテクSFを売りにしている『ケータイ捜査官7』と似た形になるというのは、非常に面白いですねー。

ただ、隆とバケローに話のほとんどを割いているため、若干説明不足な箇所があるのも否めません。
Neko5504例えば、なぜ隆の学校の生徒だけが百目に狙われたのか? とか、鬼太郎が百目の呪いを受けたのはなぜか? といった辺りです。・・・好意的に解釈すれば(笑)、隆の学校が進学校だからとか、鬼太郎は以前の百目との戦いで、いわば痛み分けで百目の呪いをかけられていたと、捉えられないこともないのですが・・・。

百目を演じるのは、これまた大ベテランの稲葉実氏! 稲葉氏らしい(?)、いかにも性悪な演技を披露してくれてます。
どーでもいいことですが、『スタートレック』好き的には『DS9』のクワーク(稲葉実)とグランドネーガス・ゼク(田の中勇)が奇しくも揃ったエピソードでもありますよヽ(´ー`)ノ 
しかし、前回に引き続き今回もゲスト声優陣が豪華ですよね!

ところで細かいことなのですが、隆がねずみ男を追いかけるカットと百目に体当たりするカットでは、基本的に同一のCGによるイメージ流背が使われております。
どちらも隆が、強い決意を持って行動するという感情表現も兼ねてのことだとは思うのですが、見ていてちょっと一本調子な印象もあったのが残念でした。

Neko5502さてさて、我らがネコ娘ですが、今週もまたあまり活躍の場が無くてショボーン(´・ω・`)

今回は初期の春服を着用しており、2年目は新コスのみで回して行くということではないようですねー。
それから、すでに目聡いファンの方は指摘しておりますが、52話以降ネコ娘の下まつげの描き方がちょっと変っておりまして、Neko55034回連続かつ旧コスでも51話以前とは描き方が違うところをみると、各話作監さんのクセとか、新コスのキャラ表での顔の描き方に引きずられたとかではなく、修正版のキャラ表に基づいていると考えるのが妥当なのかも知れません。

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