« 20円の値上がり | トップページ | 12人の怒れる妖怪 »

2008年3月 8日 (土)

広川太一郎氏死去

広川太一郎さんがお亡くなりになったそうです。
『600万ドルの男』のスティーブ・オースチン、二代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーア、『宇宙戦艦ヤマト』の古代守、『キャプテンフューチャー』のカーティス・ニュートン、『謎の円盤UFO』のストレイカー司令官・・・枚挙にいとまがありません。

でも、個人的には(特定の世代の広川ファンならお馴染みの)ラジオ関東の「男たちの夜…かな?」しかないワケです。
自分が一番聴いていたのは、もう後期で、0時30分からのパート1と2時30分のパート2に別れていた時だったので、メインどころのパート2まできっちり聴いたことは少なかったのですが、リアルタイムで電話をかけてメッセージやリアクションを伝える「伝言」や、リスナーも直接電話参加出来るゲームコーナーなどもあって、数ある深夜番組の中でも、特殊な部類に属する名物番組だったのです。

小説家でグラスゴーギタリストの東理夫氏も、パーソナリティ(&作家?)として参加していて、割合と安直な企画や言動が多かったので、広川さんに「イージー東」とちゃかされていたのも思い出します。その東氏をフィーチャーした、ギターコーナーの歌唱集も番組から通販で購入したのですが、もうどこかに紛れて無くなってしまいまいした。でも、男たちマーチやきつねさんは、今でもソラで唄えます!

後に、NHK-FMの「ふたりの部屋」で東氏原作のドラマを広川さんが演じることがあって、「「夜かな」のドラマコーナーみたい!」と感激したこともありました。また、この前後で広川さんと東氏が友人同士であり、東氏がギタリストだとも知り、ギターコーナーの謎(笑)も解けたという感じでしたね〜。

「夜かな」はヤクルトがメインスポンサーだったので、パート2では広川さんや東氏がアシスタントの女の子たち(いつも2〜3人くらいいた!)とジョアやミルミルを飲む・・・といってもラジオなのでズーズーとストローですする音を拾って、「うま〜い」とかエコー付きで言うだけの、考えてみれば超絶にアホアホなコーナーもあったりして、これに合わせて、自分もジョアやミルミルを自宅に常備してラジオの前で一緒に飲む、なんてこともしました(笑)。

「夜かな」を聴いていた頃は、広川さんの声優としてのお仕事は割合と二枚目路線ばかりだった時期でもあり、三枚目のダジャレ王という一面(今はこっちの方が有名かも?)を知ったのも、「夜かな」だったと記憶しています。

この「夜かな」の名物の一つに、広川さんに「ねっけ〜つ!」と気合いを入れてもらうというものがあり、当時結構自分の中でも気合いを入れる時にこの言葉を使っていたように思います。
この「熱血」は、『ダンディ2』のトニー・カーティス演じる“ヤンキーのだんな”ことダニー・ワイルドが悪党と渡り合う時やピンチを脱出する時に、気合いを入れるために言ってたセリフ(これ自体、広川さんの日本語版独自のアドリブ)をラジオで使ってみたと、何年か前に一度インタビューさせていただいた時に伺いました。

・・・「夜かな」の締めは「うちんちの番組は、雨が降っても槍が降っても、さよならなんて言いません。今日の太陽に向かって、ゴー!」という広川さんの言葉でいつも幕となっていました。
なので、やはり自分も、さよならなんていいません。広川さん、天国の太陽へ向かってゴー! です。

リンク: 東京新聞:広川太一郎氏死去 声優:おくやみ(TOKYO Web)

|

« 20円の値上がり | トップページ | 12人の怒れる妖怪 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202830/40423874

この記事へのトラックバック一覧です: 広川太一郎氏死去:

« 20円の値上がり | トップページ | 12人の怒れる妖怪 »