スパイ道
今週からTBSの深夜で始まった、ショートショートドラマ。
本当は、BS-iで放映されたのが最初だったようですが、面白そうなタイトルだったので見てみました。
や、予想していたよりもずっと面白い!
5分のショートドラマを都合5〜6本くらい(だつたか?)まとめて放映しているようなのですが、5分という仕上がり尺、「スパイ」というお題以外コレといった制約もない、商業的というよりもかなり(良い意味で)趣味的な内容になっているのがイイ!
とにかく、各演出家がテイストを存分に発揮しているのが如実に解る映像に仕上がっている上に、エピソードごとの内容も、コミカルなもの、シュールなもの、SFタッチなもの、シビアなものなど千差万別。
で、このドラマのプロデューサーは、丹羽多聞アンドリウ氏ではないですか!
調べてみたら、『ケータイ刑事』シリーズも丹羽多聞アンドリウPD作品だったんですね〜。『ケータイ刑事』はたまにザッピング的にしか見てなかったので、ちょっと後悔しつつ、通底する雰囲気は感じます。
つか丹羽多聞アンドリウ氏は本業(?)は、実写ドラマのPDだったんですね。個人的には『ゴーゴー五つ子ら・ん・ど』『探偵学園Q』のTBS担当PDというイメージが強かったりするんですがヽ(´ー`)ノ
でも、『スパイ道』でのナンデモアリ感は、結構『ら・ん・ど』に近いものがあるように思いましたよ。
まぁ『ら・ん・ど』は、土屋理敬氏や西園悟氏といった脚本陣が、(特に中盤以降)かなりバラエティー性とスラップスティック色の強いシナリオを書いていたことももちろんあるんですが、そうした要素をスポイルせずに、ありがちなファミリーアニメに終わらせなかったのは、PDである丹羽多聞アンドリウ氏の功績もあったのでは? と今さらながら感じる次第。
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