« あけましておめでとうございます | トップページ | 『ぬ〜べ〜』原作者meets『鬼太郎』 »

2008年1月 6日 (日)

くぎゅ参上www

昨年末お休みしてしまった『鬼太郎』のインプレ。まずは37話からです。

美しい黒髪の女性ばかりが狙われ、その髪を無惨に切られるという事件が連続して発生。同じ頃、鬼太郎の元に人間の少女・加奈から姉の様子がおかしいという依頼が舞い込む。加奈の家へと訪れた鬼太郎とネコ娘は、姉の里奈が連続髪切り魔であり、それが妖怪・黒鬼髪にとり憑かれたためだと知る。だが黒鬼髪を追っていたのは鬼太郎たちだけではなかった。

メインとなる妖怪、黒鬼髪と白鬼髪も女性ならば、事件に巻き込まれる人間も加奈と里奈の姉妹という女の子度合いの高い内容ながら、長谷川圭一脚本&角銅博之演出なので、ホラー度合いも結構高い作劇となっております。
ストーリー面では、黒鬼髪を追う白鬼髪がいわゆる正義的なスタンスというわけではなく、あくまで黒鬼髪を(憑かれた里奈を犠牲にしても)沈めようとする辺りがなかなかニクイ設定でもあり、当然目玉おやじのセリフにある「二人は姉妹みたいなものじゃ」という関係性は、そのまま里奈と加奈の姉妹と対比されるよう作られていて、ヨカです。
演出的には、角銅回のある種パターンと言っても過言ではない、画面半分ほどにトーンダウンのフィルタを付けたグラデーションの薄闇効果や、陰影の高いBGなど、とにかく闇の不気味さを強調する画面作りが今回も冴え渡っております。
それでいて、最初の黒鬼髪と白鬼髪の戦闘シーンは戦闘空ではないので、実写で言えばオープンセット(もしくはロケ)で撮影しているような、不思議なリアリティをも醸し出していてOK。
しかしながら、やはり角銅演出と長谷川脚本の相性はバツグンですねー!

Neko3702そして人間側のメインヒロインとなる加奈役には、出ました! クギミー(釘宮理恵)嬢♥
クギミー嬢は今やツンデレ声優の代表格ではありますが、ここでは純情でしおらしい女の子を演じております。いつもだと、鬼太郎と接近気味になってネコ娘がキレる(笑)というのがお約束なのですが、今回はそれはナシで、加奈・里奈姉妹にきちんとフォーカスされるように配慮されており、その辺のバランス感覚も嬉しいトコロ。

また、ギャグメーカーとしての子泣き爺の使いどころも良くて、黒髪フェチだったりとか、妖怪横丁女の子チームに混じって、黒鬼髪をおびき寄せる囮になったりとか、GJなコメディリリーフぶり♪ でも個人的には、女の子チーム5人目にはアマビエが加入して欲しかったYO(笑)。

Neko3701さて、我らがネコ娘ですが、今回は珍しくシーズンコスチュームにソックスを合わせての登場。アクションでの見せ場も結構あり、またカツラとはいえ黒髪ロングという姿を披露したりと、絵的な見せ場も充実しておりましたヽ(´ー`)ノ 
ただ、戦闘シーンでのロコツに解説的なセリフ回し(お札を黒鬼髪に切り刻まれたのを見て「これで黒鬼髪を倒せなくなった」みたいなダイアログとか)がいくつかあって、そこがちょっとビミョーに蛇足だったような気もします。

|

« あけましておめでとうございます | トップページ | 『ぬ〜べ〜』原作者meets『鬼太郎』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202830/17593736

この記事へのトラックバック一覧です: くぎゅ参上www:

« あけましておめでとうございます | トップページ | 『ぬ〜べ〜』原作者meets『鬼太郎』 »