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2008年1月 6日 (日)

『ぬ〜べ〜』原作者meets『鬼太郎』

僅かな時間のインターバルで、一気に38話のインプレもアップ!
2007年最後に放映された『鬼太郎』は、『地獄先生ぬ〜べ〜』の原作者・真倉翔氏が脚本を手がけたエピソードです。放映日自体クリスマス前後だった事も意識してか、ハートウォーミングなお話となっております。

ねずみ男がひろった妖怪の赤ん坊を軸に、意外と子煩悩で子育てに熱中するねずみ男とその顛末を描いてゆくという内容なのですが、封魔タイプのストーリーではなくむしろホームコメディ路線のストーリーを作る辺りが『ぬ〜べ〜』原作の人だなぁ、という気もしますデス。
ひろってきた赤ん坊に振り回されるねずみ男の悲喜こもごもを見せる前半〜子育てに奮闘する中盤は、明らかにパターンではあるのですが、いわゆる人情喜劇を正攻法に描いており、そのほのぼのとしたムードがとにかく味わい深いものとなっております。
個人的には『ぬ〜べ〜』のおもしろさは、アニメ・原作を問わず日常ドラマ系のスタンスに妖怪や心霊現象といったものを織り交ぜて描いてゆく部分にあったと感じていたので、退魔一辺倒ではない5期『鬼太郎』は、案外真倉氏のテイストにマッチしているのかも? とも思ったり。

Neko3801ギャグっぽい部分(特にネコ娘がねずみ男に「ひょっとして隠し子?」と半眼で言ったり、赤ん坊に殴られたり)は作画的にはかなりポップでぶっ飛んだ感じにしつつも、ねずみ男が寝床で赤ん坊に語りかけるシーンなどは、実にしっとりした雰囲気を出していたりと、メリハリのつけかたも良くて、大ベテランの西沢信孝氏の面目躍如といったところ。
余談ですが、サブタイトルの読み上げで、鬼太郎が「え?」と驚きの声を漏らしちゃうのも面白かったデスにゃ(笑)。

また、ねずみ男の嫌味な面ではなく、こうした意外にヒューマンな面を全面に押し出したエピソードで、鬼太郎たちが逆に彼に赤ん坊の面倒を言うなれば押しつけてしまう展開になっており、こういう形でねずみ男の横丁でのつまはじきぶりが浮き彫りにされて、ニクイ限りです。
と同時に、ねずみ男が赤ん坊連れで横丁のいろんな店にお邪魔してゆく構成は、ある意味で妖怪横丁の設定を上手く使ってもいて、感心もしましたデス。

クライマックスで、赤ん坊の親である見越し入道が出現するわけですが、人間世界でバイトするねずみ男のシーンで、ちらりとそのフリとなる高速道路での事故の報道がされていたりと、細かい部分も抜け目がなくてイイカンジでした。
Neko3802
そんな今回、ネコ娘の見せ場は先も述べた通り完全にギャグメーカーヽ(´ー`)ノ 
やっぱり赤ん坊に殴られて壁に激突! という凄いカットに尽きるww その殴られた瞬間のアベシぶりがこれまた凄いのなんの(笑)。コンテ通りなのか、原画マンさんがノって付けた表情や動きなのか? 大層気になるところでもありますね〜〜☆ いずれにせよ、これをそのまま活かしている演出&作監もGJですよ!!
Neko3803そして見越し入道の起した突風に煽られて「オ〜!モ〜レツぅ」な(爆)スカートを押さえちゃう可愛いしぐさもグー♪

ところで、今回の西沢氏も34話の勝間田氏もネコ娘の服装は春服。大ベテランのお二人は、オーソドックスなコスチュームがお好みということなのかしらん??

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