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2007年12月15日 (土)

Yes! Daddy

完全に一週遅れといってもいいわけですが(汗)、『鬼太郎』36話のインプレでございます。(しkも画像はナシです・・・スマソ!)

『ファミリーレスキュー44』という外国TVにハマった目玉おやじは、横丁の小さい妖怪達で妖怪横丁の消防団=ファミリーレスキューを結成。折しも横丁でぼや騒ぎが頻発するようになり、おやじたちは大ハリキリで防火活動を始める。活動そのものは至って真っ当ながら、ビミョーにTVの影響から脱し切れていないおやじ達に、鬼太郎は困惑気味。そんな時、蒼坊主がカラス天狗を連れて横丁へと戻ってきた。

といった筋立てで、ぼや騒ぎの原因がカラス天狗の邪悪な一派が生み出した松明丸という妖怪だったという展開になっております。巨大化した松明丸の体内に捕われた子ぬりかべのため、おやじが単身助けに向かう、サスペンス感も高いクライマックスはもちろん、TVにハマって消防活動に熱を入れるコミカルな前半などなど、完全に目玉おやじが主役のエピソードですが、目玉おやじ担当(?)の吉田玲子さんではなく、今回はシリーズ構成の三条陸氏のシナリオです。
で、目玉おやじのTVの熱中具合の描写がとにかくケッサクで──揃いのバッジを作ったり、家に火の見櫓やシューターを増築してしまったり──、それに対する鬼太郎の弱りぶりが、なんともホームコメディ的な感じでヨカです♪
それだけに、クライマックスで鬼太郎が思わず「イエス!ダディ!」と叫んでしまう辺りも、定石といえばそれまでなんですが、正攻法故にグッと来てしまうカタルシスに溢れてますネ〜。ラストで「ダディ」と呼ぶ練習をしている鬼太郎というのも、アットホームな感じがしてグー☆

今回はアマビエのフィーチャー度合いが高く、相変わらずかわうそとの迷コンビぶり(笑)を発揮していて、イイカンジです。前回も二人とも出番があったわけですが(特に前回はかわうそが鬼太郎たちのピンチを救う展開でしたが)、個人的には二人セットで漫才みたいなやりとりをする方が、印象強い気がしますヽ(´ー`)ノ
ちなみに、アマビエは妖怪ファミリーレスキューNo.2(No.1はもちろんおやじ)なので、きっとおやじと同時期にハマって、かわうそは彼女に引きずられて(笑)メンバーになったのではないかしらん? とか予想してみたり・・・結成の顛末については描かれていない分、見ている側がこういう想像を膨らませる事が出来るのもイイですよね。

今回はぬらりひょんを捕らえたカラス天狗のポリスマンがゲストで登場。ラストに霊界符をもらうようになっており、新たな仲間として今後もセミレギュラー的に登場するのでは? と予感させます。その意味で、三条氏が脚本だったのかな? とも思ったりもしました。

細かいところでは、劇中ドラマの『ファミリーレスキュー44』の画面に「妖怪TV」「妖怪チャンネル」というロゴがCS放送ヨロシク、スーパーで入っていて、ちょっとニヤリ。また、「ダディ」と呼ぶよう強要する目玉おやじと鬼太郎が対峙するカットの、無駄に(笑)シリアスな雰囲気も面白すぎ。直後のネコ娘の「逃げた……」という一言もナイスです。

てなわけで、ネコ娘的な見せ場はあまりないんですが、鬼太郎に「ダディって呼んであげたら〜」とからかい半分でいう辺りは、今野宏美嬢のクスクス笑いの演技と相まってなかなかポイント高いです。また、ラストパートでは日付が変わっているので、服装を変えるという土田豊氏のお株を奪う(?)処理がなされておりました(今回の演出処理は中尾幸彦氏)。

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