メガネっ娘妖精、登場〜♥
先週分(4話)と今週分(5話)の『パラレルタウン』のインプレですが、まずはメガネっ娘妖精(!)という、萌えキャラ要素満載のヘレナが初登場する4話から。
友達のヘレナの家におよばれしたエミリーは、ヘレナと彼女の祖母にキティとプルルーを紹介。リンダもおよばれされており、みんなでティータイムとなるはずだったが、街中の水という水が真っ黒になってしまい、ヘレナのおばあちゃんは紅茶を煎れることが出来ず大弱り。それはアクロの仕業だった。
アクロの悪さによって、街中がちょっとしたパニックになるというお話で、2話と5話もこのフォーマットを踏襲しているところを見ると、『パラレルタウン』はエミリーとキティの友情をはぐぐむストーリーというよりは、アクロの悪事(といっても、イタズラレベルに近いですが)にみんなが巻き込まれるシチュエーションコメディ、という方にウエイトが置かれているのかも知れません。
シリーズ構成的には、ねじれの森で行方不明になったきりのミミーが、どうやらラスボス的大魔王のマックローに捕われているらしかったりと、謎めいたフリも良い具合。しかもマックローの声が若本規夫氏ですよ! おなじみのミョーなテンションでの演技ですよ!ヽ(´ー`)ノ こういうキッズ&ファミリー向けの作品で聞くと、いつもとはひと味もふた味も違う味わいがありますデス☆
それにつけても、今回のポイントはやはりヘレナ@斉藤千和! 声もさることながら、そのルックスがこれまた反則甚だしい!(いや、もちろんイイ意味でですよヽ(´ー`)ノ)
今回はリンダも続けて登場しているので、早速3ショットが実現で、今後の話の広がり方にも期待が持てますね〜〜〜☆
・・・しかし中心的な女の子トリオは平野綾・沢城みゆき・斉藤千和という、ユニット組んでCDデビューして欲しいくらい(笑)のメンバーですよ♪
で、エミリーなんですが、冒頭で「スターになった時の笑顔の練習」と称して、いろんなスマイルをみせたりする辺りのチョーシ良さとか、それを見てのキティとプルルーの「わー、エミリーが壊れた!」「それはお気の毒ですわ〜」なんていう愉快なやりとり。あるいは、ヘレナの家の前でリンダと出会ってロコツに(笑)嫌そうな反応したり──リンダはそれについてはまったく意に介さずという天然いい人ぶりもグー!──と、相変わらず飛ばしまくっております。
続いて5話のインプレです。
ねじれの森のことを調べに、エミリー・パパ(ロバート)はエミリーやキティとプルルーを連れて博物館へやって来た。そこで展示されてあった石版にねじれの森との関連性を見つけるロバートだが、退屈でしょうがないエミリーは、キティ達と一緒に博物館の中庭に遊びに出た。そこへ大雨が。この雨もアクロの仕業で──というお話です。
ストーリー的には、キティとプルルーがこの世界へやって来たアップル橋の上空に時空の歪みがあるらしいことや、そこからアクロのお伴(?)の蝙蝠・ドックローが悪さをするためのキャンディを運んでくる描写があったり、そのドックローがアップル橋の川底で発見されたという石版に描かれていたりと、ミステリアスな伏線が複合的に張られていて、思っている以上に複雑なナゾがありそうな予感ヒシヒシ。
また、前回に登場した男の子のレギュラーキャラ、ヘンリーも登場。前回は黒い川で黒さ佳奈を釣り上げようとする、惚けたところをみせていましたが、今回は博物館に現れて展示品の石版について得々と蘊蓄を述べていて、案外と探求心旺盛な少年であることを見せております。
ちなみにヘンリーの声は現在キュアドリームで女の子演技を開花させている三瓶由布子嬢なのですが、これまでの男の子演技よりもかわいい声だったりヽ(´ー`)ノ
さてさて今回のエミリーのカワユス・シーンですが、なんといっても博物館でパパやヘンリーから蘊蓄を聞かされる場面でのウンザリ顔や、キティに恐竜の説明を求められて誤魔化しまくる辺りデスね☆
点眼の半眼表情はすっかりおなじみですが、これってもしかしてキャラ表に描かれているんでしょうかね? ただ大庭秀明監督がここまで全話コンテを切っているので、少なくとも大庭氏が好んで使っているギャグ顔であることには間違いないと思いますデスが・・・。
それにしても、ホントこうしたギャグ表情の似合うヒロインだなぁ(笑)>エミリー
(※ちょっと本文を追加しました)
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