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2007年5月30日 (水)

怖すぎ〜!角銅『鬼太郎』

今週の『鬼太郎』──もう怖すぎですよ〜! ホラー大好きの角銅博之氏の恐怖演出全開で、もし自分が子供だったら間違いなく、夜おトイレに行けなくなりそうな、闇を強調した画面作りにタジタジ〜。
話自体も、妖怪がどうこうではもはや無く、人間の業みたいなものに焦点が定められた怪奇譚になっていて、ほとんど『世にも奇妙な物語』や『ミステリーゾーン』のような、明らかに“大人のドラマ”の風格が漂う内容。
一番のポイントは、メインゲストである吉永が最終的に殺人を犯した事実を吐露しても、(心神喪失気味とはいえ)決して悔いるわけではなく、また鬼太郎が吉永に罪を自覚させるだけで、裁くわけではない、いわば不干渉のスタンスというのも渋い! (人間の罪は人間の手で裁くべき、と言外にいっている感じが、またこの話のテーマ性を強くしているわけですね)

さらに、劇中の心霊バラエティ番組が話の振りではなく、伏線としてガッチリ機能している辺りも心憎いばかり!

余談ですが、アバンタイトルで毎回鬼太郎がストーリーテラーとして、タモリやロッド・サーリングよろしく視聴者に語りかけてきますが、この辺を見ても、今回のような人間の心が生み出すダークサイドを描く『ミステリーゾーン』などに通底する話が、今期の『鬼太郎』の基本線の一つなのでは? と感じる次第ですね〜。

Neko09そんな今回のねこ娘は、ラーメン屋でのバイト。頭に三角巾を被った、ちょっと懐かし系のスタイルが、個人的には『肝っ玉かあさん』とかでの沢田雅美(古!)を思い起こさせるものがあったりなかったりww
そういえば、駅の売り子でも出てきましたが「おせんにキャラメル」を「お線香に仏菓」ともじっていたのも、ちょっとユーモラスでよかったダスヽ(´ー`)ノ

ところで、演出・作監とも2巡目に突入したわけですが、作画は崩れないですね〜。作監ごとの差異もほとんど感じられないですし。
上野ケンさんは、かなりバッチリ総作監入れているんでしょうか??

(追記)
些末なところではありますが、今回出てきたゆうれい電車。古い車両という設定なので、モーターの音が旧式車両ならではの低い唸るようなSEだったのも、ポイント高し!デシタ

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